このお酒の来歴は鎌倉時代後期・南北朝時代(1,300年代)にまでさかのぼります。南朝の総大将であった新田義貞公の甥、脇屋義治の伝説が伊豆の国市大仁にあります。南朝方として参戦していた脇屋義治は、越後挙兵(1368年)に敗戦すると出羽へ逃走し行方不明となった、とされています。その脇屋義治が実は大仁に逃げ延び、土地の有力者に仕えたという話が伝わっています。北朝方にバレないよう名を「脇田」と改め、この伊豆で天寿を全うしたと言われています。 現在の伊豆の国市大仁にある龍源院(脇田家創建)には脇屋義治のお墓が残っています。脇屋義治以降、大仁地区の顔役のようになった脇田家。代々脇田酒造として酒造りを営んで来ました。大正時代に東洋醸造を設立。後に旭化成と合併するのですが、その時に脇田家の名を消さぬよう、作られたのがこの「脇田屋」です。その製法や名前をそのまま引き継ぎ、製造販売をしています。
豊楽・萬燿誉富士をはじめ、伊豆の酒の歴史が誇る脇田屋、万大の主軸である萬燿・鶴生、伊豆産にこだわった大沢里や、本格焼酎鬼の念仏。伊豆の味をお楽しみ下さい。
純米大吟醸から普通酒・焼酎など、いわゆる特定名称の分類です。味と香りの違いを、是非お楽しみ下さい。
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